今まで使ってきたPCで、一番のめり込んだのはこのX68000です。
1990年代はNECが国内ダントツのシェアで「国民機」ともいわれてましたが、私はその辺に「とてつもなく抵抗を感じた反骨者」なので、敢えてこの機種を買いました。
ゲームはグラディウスが付属しており、当時としては業務用のゲームが移植可能でプレイできる、唯一のPCとされて(巷では)話題になりました。
源平討魔伝やバラデュークなど、ナムコのシステム1世代のタイトルはほぼ完全移植。ほかにもZOOM作品(ジェノサイドシリーズで有名)や、コナミ、セガなどからもタイトルのライセンス提供がされていました。
プログラミング環境もフリーで揃えられ、アセンブラでしょーもないゲームを作ったりしたものです。現在は引っ越しで処分してしまい、勿体ない事をしたなーと痛感。ちなみにX68000でTVチューナー内蔵の専用ディスプレイを使えば、番組を見ながらコンソール画面をオーバーレイさせることもできた機種です(X68Kは当時から先進的な事をやっていたのです!)。
X68000開発チームもバラバラになり、BIOSがエミュレーター用に公開されて自作タイトルも密かに流れているようです。最新機能搭載で復活!という噂もありましたが、結局実現ならず。
まさしく諸行無常です・・。
2008年4月6日日曜日
古き良き機種を思い出す・・
ラベル:
PC ハード X68000
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2 件のコメント:
懐かしいですね。
というか、今でも部屋にオブジェとして飾ってありますがw いまでもかっこいいですよね、あの筐体デザイン。
電波新聞社さんが超頑張ってくれたからこそ、あの地位までなんとか登れたのだと思います :]
>やぶさん
まだお持ちでしたか!やはりあの「マンハッタンシェイプ」がそれまでのPCに無かった外見で受けたと思います。フロッピーもボタンで自動排出でした。
電波新聞社もベーマガなどが休載になって久しいのですが、もう一度復刊してもらいたいです。Oh!Xも不定期だったのに姿を消してしまいましたね・・。
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