2010年6月19日土曜日

米任天堂社長: ニンテンドー3DSの3D映像は幼い子供には向かない

裸眼で3D映像が楽しめる次世代の携帯ゲーム機としてE3 2010で初公開されたニンテンドー3DS。一部で心配する声もあった3Dディスプレイの健康への影響について、Nintendo of America社長のReggie Fils-Aime氏がコメントしています。

今週、Fils-Aime氏がKotakuに語ったところによれば、任天堂は専門家と協力して広範囲に及ぶテストを行い、「ニンテンドー3DSは健康に影響がない」とした上で、目の筋肉が完全に発達していない7歳未満の幼児には、3D映像を見ないように推奨する予定とのこと。

Fils-Aime氏は、任天堂がかつて販売したバーチャルボーイにおいても同様のメッセージを発表していたと話しています。

尚、ニンテンドー3DSは、幼い子供や立体映像が苦手なユーザー向けに、上画面の3D効果を調整できるスライダーを持ち、完全にOFFにすることも可能となっています。
(ソース: Kotaku: Nintendo Testing Healthiness Of 3DS, Advising Young Children To Avoid 3D via CVG)


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